言語化できているものとそうではないもの

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはセミナーや研修を受講した際に
講義のスライドを一生懸命にメモしていませんか?

実は、世の中には、言語化できているものとそうでないものが存在します。
言語化できているものは、明確に言葉で表現され
伝えることができる情報です。

例えば、セミナーのスライドに書かれている内容や
資料として配布される情報などです。

これらは誰が見ても同じように理解できるため
情報としては非常に価値があります。

しかし、それだけでは不十分なのです。
セミナーの中で講師が話す何気ない発言や
ちょっとしたエピソードには
言語化されていない重要なヒントが隠されていることが多いのです。

それは講師自身も意識していないかもしれない
無意識のうちに出てくる知識や経験の断片です。
これこそが、本当の宝なのです。

ですから、あなたがセミナーで得るべき真の価値は
言語化された情報だけでなく
言語化されていない情報にも目を向けることです。

例えば、講師が自身の経験から語るエピソードや
質問に対する即興の回答などです。

これらはスライドには書かれていないものの
実際のビジネス現場で役立つ実践的な知識や洞察が含まれています。

さらには、講師との対話を積極的に行うことも効果的です。

質問をすることで
講師の考えや経験を深く掘り下げることができます。

質問に対する講師の即興の回答には
スライドや資料にはない生きた情報が含まれていることが多いのです。

言語化されていない情報には
講師の何気ない発言や、顧客の本音などが含まれます。

これらを見逃さずに捉えることで
あなたの学びはさらに深まります。

ぜひおためしください。