こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは人を判断する際に
「この人はこうだ」と一括りにしてしまうことが
あるかもしれません。
例えば、営業成績が良い人は
いつも優秀だと思いがちですけど
実際には状況や環境によってパフォーマンスが変わることもあります。
逆に、成績が悪い人も一時的な問題や
外部要因が影響しているだけかもしれません。
あなたも、自分自身が一時的な問題で
成績が振るわなかった経験があるのではないでしょうか?
人を一括りにして判断すると
その人の多様な側面を見落としてしまいます。
例えば、ある同僚がいつも遅刻してくる場合
単に怠けていると思いがちです。
しかし、その背後には家庭の事情や
健康上の問題があるかもしれません。
白黒で判断することなく
その人の背景や状況を理解しようとする姿勢が重要です。
これにより、より深い人間関係を築くことができます。
セールスの現場では、様々なタイプのお客さんと接する機会があります。
それぞれのお客さんには異なるニーズや価値観があり
一律の対応では満足してもらえません。
お客さんの人の背景や状況を理解することで
より的確な提案ができるようになります。
パターン化して考えることは
ある程度は、効率化に繋がります。
しかし、そのパターンに固執してしますと
例外のケースになかなか対応できなくなってしまいます。
ですから、パターンに固執せずに
常に例外があることを忘れないで
様々な視点で判断をしていく必要があります。
このように人を判断する際には、白黒だけでなく
多様な視点を持つことが重要です。
白黒といったように単純な括りで判断することに固執をしないでください。
常に例外があることを覚えておきましょう。