ノウハウは学ぶものではない!

こんにちは。
毛利まさるです。

何かよいコツはありませんか?
素晴らしいノウハウを知りたいです!

このようなことを熱望する人がいます。

ノウハウさえあれば何でもできる!
自分がうまくいかないのはノウハウが足りないからだ!

確かにその考えは一部当たっています。

わたしも過去ノウハウをむさぼるように
探し求めていました。

しかし、それでうまくいったのか?

残念ながら全くうまくいきませんでした。

なぜうまくいかなかったかというと
ノウハウを知っていても使いこなすことが
出来なかったからです。

たとえるならば
包丁だけわたされて
「何か料理をつくってもてなせ!」
と言われた感じです。

今自分の目の前に何の食材があって
目の前の人がお腹いっぱいなのか?
どういったものを食べたいのか?
がわからない状態

これではなにもできないのです。

ではどうすればよいのか?

それは、ノウハウに至るまでの過程
つまり「なぜ?」を学ぶことです。

そのノウハウがどうやってできたのか?
なぜそのノウハウが必要なのか?

こういったことを学ぶことです。

たとえば先ほどの包丁の例だと
ちょっと小腹が空いている
目の前に丁度よくリンゴがある。
だから包丁をわたされた。

こういう状況であったならば
皮を向くだけならば
包丁ではなく皮むき器で良いのです。

「なぜ?」を学んでおけば
最適の方法がわかるのです。

そのことで場合によっては
そもそもノウハウが必要ないことも多々あるのです。

ノウハウよりも「なぜ?」を学んでいきましょう。