下手なスライドとは!?

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはスライドを作成することがありますか?

セールスをする時
上司や会議でプレゼンをする時のために
スライドを作成する機会が多いのならば
気をつけてほしいことがあります。

それはパワーポイントや
キーノートで作成するスライドは
情報を簡略化して
1枚に表現することが大切です。

ですので、表現を工夫することでしょう。

しかし、だからこそ
逆にわかりにくい表現に
なってしまうことがあります。

つまり下手なスライドです。

その下手なスライドの特徴は大きく3つあります。

1,意味のない枠組みがある。

そもそもスライドは1枚の中に収めているのに
なぜか額縁のように枠組みをかいたり
なんでもかんでも枠組みを使う。

枠組みが多すぎて余計にわかりにくいです。
枠組みは最低限にしましょう。

2,箇条書きの使い方が間違っている。

箇条書きは文章をみやすくするので
とても便利です。
ただし、箇条書きは並列な言葉を並べるものです。

次のように間違った使い方はやめましょう。

・まず〇〇をする。
・そこで次に〇〇する。
・うまういったら〇〇してみる。
・しかし、〇〇には注意する。

こんなものは文章にしましょう。
箇条書きである必要はありません。

3,矢印を使いすぎている。

矢印は目線を誘導するのでとても便利です。
問題なのは矢印を使いすぎて
矢印がどういった意味をなしているのかが
わかりにくくなっているケースです。

過去→現在
〇〇という問題がある→対策は△△

このように色々な意味で使ってしまうと
聴講者は
「このスライドで示している矢印は
 どういった意味なのか?」
をいちいち考えなければいけないのです。

余計にわかりにくいのです。

今回は下手なスライドの特徴を3つ示しました。

カンタンに総括すると
意味のない記号や枠組みは使わない方が良い。
ということです。

デザインにこだわって
話が伝わらないのでは意味がありません。

スライドを作成するときに
ぜひおためしください。