否定的な相手の考えを受け止める時のコツ

こんにちは。
毛利まさるです。

会議などの発言で相手が間違っていた時
訂正したくなりますよね。

さらには自分の考えが正しいと思っている時に
相手から否定されると自分の考えを押し切りたくなります。

そんな時にどうしても感情的になってしまいます。

「なんでこんなこともわからないんだ!」
「これくらいわかって当然だろ!」
「何回言えばわかるんだ!」

このようになる気持ちはわかります。

しかし、今こうして文字にして
改めてもう一度言葉を読み直してみてください。

これらは全て「相手が悪い」という前提です。

しかし、もし理解させていない自分に原因が
あるとしたらどうでしょうか?

学校のクラスの成績が悪いのは生徒が悪いからだ!
と切り捨てる教師がいたら
あなたはどう思いますか?

それと一緒です。

理解させていない自分に原因があるとしたら
どうして理解してもらえていないんだろう?
どうしてこのような勘違いが生まれたのだろう?
という考えになります。

この考えがあるとたとえ考えを否定されたとしても
「なるほどですね。そういう視点もあるんですね。」
「その考えも一理ありますね。」
と冷静になって受け止めることができるようになります。

そうすると口喧嘩のような言い合いや
論破するといったムダなことが起きなくて済みます。

社内の口喧嘩や論破はお互いにとって損ばかりです。
「理解されていない自分に原因があるとしたら?」
という発想を覚えておいてください。