会社内のプロパガンダ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは会社の指示事項に疑問を持つことがありますか?

こんなことやっても意味がないんだろ…
他の会社はこんなことやっているのにうちの会社は…
まだどうでもよいことを言っているよ…

こんなことを思うことがあるかもしれません。

このことに疑問を持つことはとても大切なことです。
あなたが思う疑問が会社の改善案となるかもしれないからです。

しかし、この疑問が度を過ぎるのは少々問題です。

というのもあなたが疑問に思っていることの大半は
すでに検討されたうえで指示がおりていることが大半なのです。

あなたが知らないところで今後の会社の方針
方向性と投資する費用
これらを考慮して前線に伝えているのです。

そのためには多少むりくりでも
理屈を作って
「だからやってくれ!」
と指示されることも少なくありません。

そのことに対して
「会社はなにわかっていない!」
「だからうちの会社はダメなんだ!」

とあなたが声を大にすることは簡単です。

しかし、それでは何も解決しないどころか
会社側からすると
「そんなことお前に言われなくてもわかってるわ!」
といわれるのがオチです。

さらに言うと
あなたが「正しさ」を追及するあまりに
そのことにこだわりすぎて
しんどくなってしまいます。

では、どうすればよいのか?
会社の都合の意理の裏側を考えることです。

それは「なぜ会社はこの指示を出したのだろう?」
「この指示にどんな意味があるのだろうか?」
と考えることです。

つまり会社のプロパガンダを
プロパガンダと理解して行動をするのです。

そうすればあなたは会社の裏の目的を理解できますし
あなたのしんどさもなくなるのです。
ぜひおためしください。