こんにちは。
毛利まさるです。
あなたの会社で
「え!?なんであの人があの役職に!?」
と疑問に思うような人事異動はありませんか?
驚きの人事に周りの人は
態度を豹変させて
「いや~この度はご栄転おめでとうございます!」
と腰を低くして近づいていく。
こんな光景があなたの会社でもあるのではないでしょうか。
しかし、意外に思う人物がなぜ
予想外の出世をしてしまうのか。
実はそれには裏があるかもしれません。
それは、「当て馬」かもしれないのです。
会社の中で失敗すると思われるプロジェクトがある。
経営陣からするとそこに優秀な人材を責任者としておくと
その責任者が失脚してしまう可能性がある。
ならば、適当な人をプロジェクトの管理者として一旦置いておく。
そして失敗したらその人の責任として失脚させる。
という流れです。
会社でこの事実を教わることはないでしょう。
しかし、これは会社では普通に行われていることです。
カンタンに言うとその人は出世ではなく
「責任をとらせるために一時的に踊り場に立たされた」
ということです。
このことを踏まえて
あなたの会社の人事を振り返ってみてください。
あれ?この人出世街道に返り咲いたのかな?
と思ったらすぐに表舞台から消えた。
という人が必ずいたはずです。
このように予想外の出世には裏があるのです。
このような視点で会社の人事を眺めてみてください。
そうすれば会社という大きな視点で
自分の周りをみることができるので
目の前のことで一喜一憂することはなくなりますよ。