能面から学ぶ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは能面をじっくりと観たことはありますか?

能面はお化け屋敷に使われることもあり
怖いといった印象があるかもしれません。

笑っているとも言えない
泣いているとも言えない
かといって怒っているとも言えない。

能面は喜怒哀楽のどれにも該当しないような表情に作られています

無表情なのです。

しかし、それがいざ実際の能の舞台となると
それが大きく変わるのです。

能楽師の素晴らしい表現で
「テラス」という顔をやや上に向けることで
笑っているような表現になります。

「クモラス」という顔をやや伏せることで
泣いているような表現になります。

同じ能面です。
能面自体は全く変わっていません。
しかし、しぐさ一つで全く違った表現となるのです。

これはセールスも一緒です。

あなたの同僚とあなたが扱っている商品は一緒です。

同じ商品であるにも関わらず
その紹介の仕方、表現の仕方によって
全く異なっているように伝えることができるのです

だからこそセールススキルを磨く必要があるのです。

能面とその表現を観ることで
セールススキルの大切さを学んでください。