セールスにおける重要度と緊急度

こんにちは。
毛利まさるです。

重要度と緊急度
この言葉を聴いてあなたはなにをイメージしますか?

これはスティーブン・R・コヴィー氏の
『7つの習慣』で紹介されている
第3の習慣「最優先事項を優先する」
で紹介されているものです。

人間の活動を4領域に分けるのです。

第一領域は緊急で重要なこと
第二領域は緊急ではなく重要なこと
第三領域は緊急で重要ではないこと
第四領域は緊急ではなく重要でもないこと

著書ではこの考えを優先順位に活かす方法として
紹介されています。

しかし、実はこの考えはそのままセールスにも活用できるのです。

思い出してみてください。

お客さんがこのように断った場合
「良いことはわかりましたけど今は必要はないですね。」
これはまさに第二領域の緊急ではなく重要なことです。

他にも
「そうですね。検討しておきますよ。」
これは第四領域の緊急ではなく重要でもないことです。

つまり、この四領域を頭に入れておけば
お客さんがどこの領域にいるのかがわかるのです。

そうすれば、あなたはお客さんに
重要であることを理解してもらうのか
緊急性を訴えるのか
どこまで理解しているのか
これらを意識すれば良いのです。

重要度と緊急度はセールスにおいてとても役に立ちます。
ぜひあなたも学んでください。