一回で理解しろという残酷さ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは
「何度言ったらわかるんだ!一回で理解しろ!」
と言われたことはありませんか?

あなたが子供の時に両親から
「きちんとかたずけなさい!」
「早く宿題をしなさい!」
と何回言われたことか。

ところであなたは
学生時代に英単語を一回見たら
覚えることができましたか?

無理ですよね。

もうおわかりですよね。
一回で理解しろというのは難しいのです。

しかし、言う立場からすると
何度も言うことはとても疲れます。
ですから、一回で理解してほしい気持ちも
よくわかるでしょう。

では、一回で理解しろという上司には
どのようにすれば良いのでしょうか?

それは、その一回で徹底的に質問をすることです。

一回で理解したいので細かく質問させてください。
といってあなたが完全に理解するまで
質問を続けるのです。

なぜそれをやるのか?
やらない場合はどうなるのか?
〇〇といった場合はどうするのか?
ゴールイメージは何なのか?
どのタイミングでやるのか?
いつまでにやるのか?

一回で理解しろというのですから
一回で理解できるようにあらゆる場面を想定して
徹底的に質問をするのです。

このことを習慣にしてください。
そうすれば本当に一回で理解できるようになります。

一回で理解しろということは難易度の高い話です。
しかし、一回で理解するしかないと考えることで
徹底的な質問力を磨き上げましょう。