なんとなく嫌だということを言葉にする

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスでお客さんがなんとなく嫌だと思っていることを
理解できることは非常に重要です。

お客さんがなんとなく嫌だと思っていても
そのなんとなくをお客さん自身が理解できていないこともあります。

その時にお客さんの頭の中にあるのは
「良いことはわかるのだけどなんとなく嫌」

といったことです。

そのなんとなく嫌ということを
セールスはお客さんの気持ちになって
分解してあげる必要があるのです。

たとえばあなたが野菜売り場の
を買いに行ったとします。

目の前には多くの大根があります。

ここでどの大根が良いのかは
野菜に詳しくないとわからないですよね。

なんとなくこっちの大根が良さそう。

といったように判断基準がないとわかりません。

そこであなたの目の前に野菜売り場の人が現れて
あなたに教えてくれました。

良い大根と悪い大根の見分け方は以下三つの点で判断してください。

まずは色です。
良い大根は、白く輝いており、
きめ細かく美しい色合いがあります。
悪い大根は、黄ばんでいたり、茶色がかっていたりすることがあります。

次に香りです
良い大根は、フレッシュで強い香りがあります。
一方、悪い大根は、腐敗臭やカビ臭がすることがあります。

最後に触感です。
良い大根は、しっかりとした硬さがあり、
手触りが滑らかで気持ちが良いです。
悪い大根は、柔らかかったり、凹凸があったり、
手触りが粘り気があることがあります。

ここまで教えてくれると
あなたも良い大根を選ぶことができるようになりますよね。

それと一緒です。

お客さんがなんとなく嫌と思っていることを
セールスが言葉にして教えてあげるのです。

そうすればお客さんのなんとなくというのが
なくなるのです。

ぜひおためしください。