商談の時の数字はスパイスである

こんにちは。
毛利まさるです。

商談をする際に数字を使って
商品やサービスを紹介することは非常に重要です。

数字を使うことで自社の商品やサービスの優位性を証明し、
顧客に信頼性や説得力を与えることができます。

しかし、数字はあくまで数値にすぎず、
それだけでは顧客を納得させることができません。

たとえば資料の中にグラフがあったとします。
そのグラフは他社と比較しているデータで
とてもインパクトのあるデータだったとします。

あなたにとってとても効果的なデータと
感じるかもしれません。

しかし、お客さんにとってみれば
それは単なる一つのデータです。

このデータで言いたいことは何なのか?
が大切なのです。

データや数字を使って説明する場合は、
数字の裏側にあるメッセージや
ストーリーを伝えることが大切なのです。

料理で言うと
メッセージやストーリーが肉などの素材であり
数字は素材の味を引き出すためのスパイスなのです。

数字ですべてを伝えることはできません。
背景や意味を伝えるために数字があるのです。

数字はスパイスである。
ぜひ覚えておいてください。