こんにちは。
毛利まさるです。
説明が長くて頭に入ってこないことがあります。
いつまでこの説明が続くんだ?
あくびをしたいけど
それは流石にまずいな…
と説明を理解する前に
睡魔との闘いが繰り広げられる
このような経験はないですか?
あなたがこのような経験を
しているのならばとてもラッキーです。
あなたが説明をする時の学びとして
この経験を活かしましょう。
では、なぜ退屈な説明だと感じるのでしょうか?
たとえば次のような説明があったとします。
「まず、こちらの資料は他社のサービスを表しています。
三社で比較したところこのような違いがあります。
では、次に…」
このような説明は情報を端的に
伝えるには適しております。
しかし、それは聴講者が
聴く体制がある場合です。
多くの場合は「聴く」ではなく
なんとなく「聞く」という状態です。
参照:「聞く」のをやめて「聴く」にする
https://mourimasaru.com/archives/489
この状態では端的に話してしまうと
「聴く」状態ではないから退屈に感じるのです。
では、どうすれば「聴く」ことができるのでしょうか?
それは会話の形式にすることです。
先ほどの事例ですと
「他社のサービスと比べてどうなんだ?」
と思いますよね。
そこで他社とのサービス比較のスライドを
紹介させていただきます。
と聞き手の頭にある疑問を言葉にして
あなたと疑似的に会話をしているように
説明をするのです。
そうすることで「聞く」から「聴く」に
導きやすくなるのです。
ぜひおためしください。