「聞く」のをやめて「聴く」にする

こんにちは。
毛利まさるです。

突然ですがあなたに質問です。
「聞く」と「聴く」の違いをあなたは言えますか?

どちらも「きく」ことにかわりはありません。
ですので、一緒なのでは?
とあなたは思うかもしれません。

しかし、実は意味は大きく異なります。

英語でいうと「聞く」は「hear」
「聴く」は「listen」です。

「聞く」に対して「聴く」は
積極的に「きく」時に使います。

たとえば、興味をもって話を「聴く」
相手の話を真剣に「聴く」です。

相手の話を熱心にきくことを「傾聴」といいますよね。
ここでは「聞く」という漢字はつかいません。

今回お伝えしたいことは
セールスをしている時に
あなたは目の前の人の話を
「聞いていますか?」
それとも
「聴いていますか?」
ということです。

セールスが上手でない人で
例外なく言えることがあります。

それは相手の考えを引き出せていないということです。

なぜ引き出せていないかというと
相手の話をなんとなく「聞いている」からです。

下手をすると自分の言いたいことを待ち構えて
相手の話を「そんなのいいから早く終わらないかな」
と思っている人もいるくらいです。

ここまでいくともはや「聞いているフリ」です。

相手の話を真剣に「聴く」ためにも
まずはあなたの使っている
「聞く」を「聴く」に変えてください。

それだけで意識が変わり
相手の話を真剣に「聴く」ことができるようになります。
ぜひおためしください。