「あとで考えます。」と言われる理由

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスの最後の最後になって
お客さんから
「あとで考えます。」
といった意見を頂くことはありませんか?

お客さんの質問に丁寧に答えて
「疑問点はありませんか?」
と何度も尋ねて
しっかり説明をしたはずなのに
最後の最後で
「あとで考えます。」

いったい何がまずかったのでしょうか?

疑問点はないはずなのに
なにをあとで考えるのでしょうか?

その疑問に答えます。

それは今買う理由がないのです。

お客さんの「あとで考えます。」
は今買わないからあとで考えると
答えているのです。

別に今困っていないから
今買わなくても良いということなのです。

ですから、あなたが伝えなければいけないのは
なぜ今、買わなければいけないのか?
なぜ今、買った方が良いのか?

という今買うための理由が必要なのです。

この理由がないと
お客さんの頭の中でも
買うための理由がないので
購入にはいたりません。

「今買うための理由なんて
 お客さんが考えることじゃなんですか?」

とあなたは思うかもしれません。

それは違います。

セールスのプロであるあなたが
お客さんに[「今買うための理由」を伝えるのです。

お客さんは別に今困っていないと思っているのです。
本当は商品を買った方が良いかもしれないのに
気が付いていないのです。

だからこそセールスのプロであるあなたが
お客さんに伝えてあげるのです。