便利になったコンビーフ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはコンビーフを買ったことがありますか?

最近のコンビーフは
蓋をとるだけでカンタンに中身を
出すことができます。

実はちょっと前まではコンビーフの中身を
取り出すのはとても不便でした。

枕缶と呼ばれるものに入っており
開けるためには巻き取り鍵で
開ける必要があったのです。

この開ける作業が結構大変で
力仕事なのです。

巻き取り鍵に指を入れて
グリグリと力を込めて
缶を開けなければいけませんでした。

枕缶のタイプに比べると今のタイプは
とても便利になりました。

では、それで100人が100人喜んだのでしょうか?

実はそうではありません。

便利になったのに
あまり喜ばない人もいるのです。

実は、缶を開ける面倒な作業が
楽しかった人もいるのです。

私もその一人です。

つまり、面倒なことが
商品の良い特徴となることもあるのです。

面倒なことが良い特徴になるのは
他にもあります。

たとえば手動のコーヒーミルもそうです。

電動の方が明らかに楽です。
にもかかわらず手動にこだわる人がいます。

セールスであるあなたは
面倒だからダメと思うのではなく
面倒なことが良い特徴にならないか?
この観点で今一度考えてみてください。