自分から仕事をつくれる人になる方法

こんにちは。
毛利まさるです。

日々の業務に追われながら、「もっと面白いことができるはずなのに」と感じた経験はありませんか?

ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、自分の手で新しい動きを作り出していく。
それができる人は、どんな組織でも必ず信頼され、結果としてキャリアの幅も広がっていきます。

では、その“自分から仕事をつくる力”はどこから始まるのでしょうか。

思いつきで終わらせない「面白い」の芽

「こうしたら面白いんじゃないか」という感覚は、誰の中にも必ずあります。
ふとした瞬間に湧いてくる小さなアイデア。
しかし、その多くは日常の忙しさに埋もれ、形になる前に消えていきがちです。

大切なのは、そういったアイデアを“ただの思いつき”で終わらせず、「これは組織にとってプラスになるかもしれない」という視点を持つことです。
このわずかな意識の違いが、未来を変えていきます。

組織を盛り上げる視点を持つということ

組織が停滞するとき、多くの場合、メンバーは「誰かが何とかしてくれるだろう」と期待しがちです。
しかし、本当に組織が活気づくのは、たった一人の「ちょっとやってみよう」という行動からです。

たとえば、単なる食事会でも構いません。
「このメンバーで集まったら、もっと話が進むかもしれない」
「あの人とあの人をつなげると、お互い刺激になるかもしれない」
そんな小さな動きが、実は職場のコミュニケーションを大きく変えるきっかけになります。

食事会はただのイベントではなく、“人と人との距離を縮め、話しやすい空気を作る”立派な組織改善の一つになるのです。

一歩踏み出す人は「改善できる人」へ進化していく

あなたが少しでも前に進めることを考え、行動に移した瞬間、
すでに「改善案を出せる人」への第一歩を踏み出しています。

重要なのは、完璧なアイデアを求めすぎないことです。
完璧さを優先すると、一歩も動けなくなってしまいます。

むしろ、小さくても確実に形にしてみることで、あなたの視点は磨かれ、
次第に「組織を良くする提案」が自然と出せるようになります。

このプロセスを繰り返すうちに、あなたは組織の中で“変化をつくり出せる人”として認識され、
結果として周囲から信頼される存在に変わっていきます。

主体性は自分の手で育てることができる

主体性は特別な才能ではなく、
「自分が動けば何かが変わる」という小さな実感を積み重ねることで育ちます。

そして主体的に動き続ける人は、
組織の変化を待たずに自分で流れをつくれるようになります。

これはキャリアにおいても大きな武器で、上司からの評価だけでなく、自分の未来を選び取る力そのものになります。

どんな小さなアイデアでもかまいません。
面白いと思ったことを、今日ひとつだけ実行に移してみてください。

その一歩が、あなたの仕事の景色を変え、組織全体にもよい影響を広げていきます。