こんにちは。
毛利まさるです。
集中力を継続するためのコツ
「気がついたらSNSを開いていた」「机に座っているのに全然集中できない」そんな経験はありませんか？
勉強やデスクワークで長時間机に向かっていると、どうしても集中力が切れてしまいます。
しかも集中が途切れると、再び元のリズムに戻るのに時間がかかる。
これが積み重なると大きな生産性の損失につながります。
では、どうすれば集中力を持続できるのでしょうか。
集中力は有限の資源
まず理解しておきたいのは、集中力は無限ではなく有限の資源だということです。
人間の脳が強く集中できる時間はせいぜい90分程度だと言われてる研修もあります。
つまり「ずっと集中し続ける」こと自体が幻想なのです。
だからこそ、ゼロになる前に適切に切り替えて回復させることが大切です。
環境を変えることの意味
集中力を取り戻す一番簡単で効果的な方法は「環境を変えること」です。
同じ机、同じ姿勢、同じ画面をずっと見続けていると脳は飽和状態になり、注意の切り替えが効かなくなります。
そんな時に立ち上がって散歩する、席を外して水を飲む、軽くストレッチをする。
これだけで脳はリフレッシュされます。
脳が疲れたなと思った時、私は意識的にガムをかむようにしています。
小さな行動の変化が脳に刺激を与え、再び集中モードに戻れるのです。
小さな工夫が大きな違いを生む
多くの人は「集中力を高める＝精神力を鍛えること」だと思いがちです。
しかし、実際は工夫次第で誰でも集中力を取り戻せます。
例えば、タイマーを使って25分集中＋5分休憩のポモドーロ・テクニックを試してみる。
こうした仕組みをつくると、無理に我慢する必要がなくなり、自然に集中が続きます。
集中できる人は仕事ができる人
ビジネスの現場でも集中力を維持できる人は成果を出しやすい傾向にあります。
なぜなら、会議や商談においても「今、この瞬間に相手に集中できる人」は信頼を得やすいからです。
逆に、目の前の相手よりもスマホや別の作業に気を取られている人は、必ず相手に伝わってしまう。
だからこそ、集中力を継続することは単なる作業効率の問題ではなく、仕事術そのものなのです。
