筋トレ・ラン・英語——毎日の習慣が逆境を跳ね返す理由

こんにちは。
毛利まさるです。

自分にはこれがある継続が生むレジリエンスの力

あなたの周りにも、毎日筋トレを続ける人や、朝ランニングを欠かさない人、英語学習を日課にしている人がいませんか?

一見すると、その人たちは特別な才能や時間を持っているように思えるかもしれません。
しかし、その本質は「才能」ではなく、「継続できる力」にあります。

そして、この継続力こそが、困難に直面したときに立ち上がる力 つまりレジリエンスの土台になります。

継続する人はなぜ強いのか

毎日続けられる人は、ただ習慣をこなしているのではありません。
継続の裏には「自分はこれができる」という自己信頼があります。

例えば筋トレを半年続けられた人は、「自分は半年間もやり遂げられる人間だ」という実績を自分に示しています。
この自己信頼が、仕事や人間関係のトラブルに直面したときにも「自分なら乗り越えられる」という感覚を支えてくれるのです。

レジリエンスは、精神論や根性論だけではなく、小さな行動の積み重ねから育ちます。

「自分にはこれがある」という支え

人生では、思うようにいかないことが必ずあります。
評価が上がらない、成果が出ない、人間関係がうまくいかない…。
そんな時に、自分を支えるのは「自分にはこれがある」という揺るぎない柱です。

それは、必ずしも仕事に直結するスキルでなくてもかまいません。
毎日5km走っている、英単語を10個覚えている、腕立てを30回している。

こうした積み重ねが、自分を肯定する根拠になります。

習慣化が生む精神的安定

毎日の継続は、精神的な安定をもたらします。ルーティンがあると、日常のリズムが整い、ストレスが軽減されます。

たとえ職場で嫌なことがあっても、「夜はジムに行く」「朝は英語の音声を聴く」という習慣があるだけで、心のバランスが保てます。

また、習慣化された行動は意思決定の負担を減らします。

「やるかやらないか」を毎回考える必要がないため、続けやすくなります。これもレジリエンスを強化する重要な要素です。

継続を妨げるもの

継続が難しい理由は、やる気がないからではなく、「最初から完璧を求める」からです。

筋トレならいきなり1時間、ランニングなら10km、英語学習なら1日2時間といった高い目標を設定すると、
日々の生活の中で負担になり、続かなくなります。

継続のコツは、最初は小さく始めることです。腕立て10回、ランニング1km、英単語5個で構いません。

大事なのは、「今日もできた」という達成感を積み重ねることです。

継続は逆境を跳ね返す盾になる

継続習慣がある人は、環境が変わっても立ち直りやすいです。

筋トレ、ランニング、英語の勉強——毎日続けられる人は、特別な人ではありません。
最初の一歩を小さく設定し、それを繰り返してきた人です。

その積み重ねは、「自分にはこれがある」という揺るがない自信になり、どんな逆境でも立ち上がるレジリエンスを育てます。