気分が乗らないときは“部屋を整理”環境を整えて人生を変える

こんにちは。
毛利まさるです。

気分が乗らない日が続いた経験はありませんか?

なんとなくやる気が出ない、仕事や勉強も手につかない、そんな日が続いた経験はありませんか?

「このままじゃいけない」「何かを変えなきゃ」と思って、自己啓発の本や動画を探し始めた方も多いでしょう。
もちろん、それも一つの方法です。

しかし、それよりももっと手軽で、しかも効果が持続しやすい方法があります。

それが、部屋を整理することです。

え、部屋を片付けるだけで自己啓発?

「なんだ、そんなことか」と思ったかもしれません。しかし、これは軽視できません。

あなたの部屋は、会社や学校と並んで、いやそれ以上に長い時間を過ごす場所です。
つまり、あなたにとっての“基盤”となる環境なのです。

環境が変われば、気分も変わる。気分が変われば、行動も変わる。
行動が変われば、未来が変わっていく。

これは連鎖の法則です。

特に、気分が滞っているときやモヤモヤが抜けないときほど、「外側の変化」を先に起こすことが効果的なんです。

まずは“捨てる”ことから始めてみる

部屋を整理するときの第一歩は、不要なものを捨てること。

これは単なる片付けではなく、今の自分にとって「必要か/不要か」を見極める作業でもあります。

たとえば、昔読んだ資格の本、サイズの合わない服、なぜか引き出しの奥にある乾いたペン
こういった“今の自分にはもう役立たないもの”を手放すことで、視界がクリアになり、頭の中までスッキリしていくのです。

これが、「環境が心を作る」という実感につながる第一歩です。

なりたい自分に近づく部屋をつくる

次にやってほしいのは、「なりたい未来像に合った部屋を整える」こと。

たとえば、集中して勉強や仕事をしたいなら、デスクの上に関係ないものは置かない。
健康的な生活をしたいなら、ストレッチマットや水のボトルを目に入りやすい位置に置く。

これって、未来の自分に向けて「道しるべ」をつくるようなものなんです。

「こんな自分になりたい」と思っているだけでは変化は起きません。

しかし、部屋をその理想に寄せていくことで、知らず知らずのうちに自分自身の“モード”が変わっていくのです。

整理整頓がもたらす“静かな自信”

部屋を整理すると、自分の中に「やるべきことを一つ終えた」という小さな満足感が生まれます。
そしてそれが積み重なると、“静かな自信”になります。

この自信は、他人と比較しない、静かで確かな力です。

だからこそ、モヤモヤしたときほど、まずは身の回りを整えてみるのです。
派手ではないけれど、確実に効く。それが部屋を整理するという自己啓発の行動なのです。