
こんにちは。
毛利まさるです。
未来の妄想を楽しむ習慣、持っていますか?
「現状から抜け出したい。もっと良い未来に進みたい。でも不安もある…」
そんな経験はありませんか?
たとえば、昇進したい、独立したい、海外で働いてみたい。
でも一方で、「自分にできるかな?」「失敗したらどうしよう…」という気持ちも出てくる。
そんなとき、私がいつも勧めるのは、“未来の妄想”を思いっきり楽しむことなんです。
難しいことではありません。むしろ、遊び心を持って妄想してみる。
それだけで、あなたの心はフッと軽くなり、行動に前向きなエネルギーが生まれるんです。
妄想こそが行動の第一歩
未来を妄想するって、なんとなく子どもっぽいとか、非現実的だと感じるかもしれません。
自己啓発という言葉を使うと、なんだか固く感じるかもしれませんが、本質は「ワクワクするかどうか」です。
「年収1000万円になったら、どんな生活になるんだろう?」
「もし自分が起業してたくさんの人を笑顔にできたら?」
そういう妄想をどんどんふくらませる。
ここで大事なのは、“どうせ無理”と思わないこと。
現時点で実現可能かどうかは重要ではありません。
未来の妄想は、あなたの内側にある情熱や希望を引き出すための装置なのです。
妄想→逆算→アクション
妄想したら、それで終わりにしないこと。
「こうなったらいいなあ」と思ったら、次はそこに至るために“今できること”を考えてみましょう。
たとえば、「3年後に海外で働いてみたい」と妄想したら、
「じゃあ、英語の勉強を始めよう」
「海外で活かせるスキルって何だろう」
「どんな国で働きたいかな」
というふうに、次々と具体的な“行動の種”が生まれてきます。
ここがポイントで、「妄想→逆算→アクション」の流れをつくることで、夢が“現実化”していくんです。
妄想には遊び心が必要
真面目な人ほど、「こんな妄想しても意味ない」と考えがち。
しかし、そうではありません。
何も根拠がないからこそ、自由に想像できる。 根拠がないからこそ、制限なく描ける。
これはとても大事なポイントです。
実は、歴史上の偉人たちも“妄想力”を大切にしてきました。
あのウォルト・ディズニーもこう言っています。
“If you can dream it, you can do it.”(夢見ることができれば、それは実現できる)
この言葉のとおり、妄想することからすべてが始まるのです。
自分の未来に責任を持てる人になる
妄想は逃避ではありません。
むしろ、“自分の未来に責任を持つ”ための最初のステップです。
「こういう人生にしたい」
「こんな働き方をしたい」
「誰かをこんなふうに笑顔にしたい」
そう思うからこそ、そこに向けた一歩が踏み出せる。これが自己啓発の本質ではないでしょうか。
現状を否定するのではなく、「ここからどう上がっていこうか」を考えること。
そういう思考のクセをつけておくと、どんな場面でも前を向けるようになります。