こんにちは。
毛利まさるです。
あなたが職場でリーダーシップを発揮し
周囲を引っ張る存在になりたいなら
鍵となるのは 組織単位のメリットを考えて行動することです。
リーダーシップは役職に縛られるものではなく
考え方や周囲を巻き込む力によって発揮されるものです。
リーダーと聞くと、管理職や役職者をイメージする人も多いでしょう。
しかし、リーダーシップは 役職とは無関係です。
それはむしろ、職場全体の利益を考え、行動を起こす能力です。
例えば、同僚のサポートに回る
部内の問題を解決するための提案をするなど
自ら動く姿勢がリーダーシップの証です。
個人の成果だけでなく、組織全体の成長を見据えた行動が求められます。
組織単位のメリットを考えるとは、
全体最適を目指す視点を持つことです。
自分の仕事だけを考えるのではなく
チーム全体の目標や、他部署との連携も視野に入れる必要があります。
例えば、チーム内で誰かが忙しい状況なら
その人の仕事を一時的に引き受けることも選択肢です。
それが結果的に組織全体のパフォーマンス向上につながるなら
積極的に動くべきです。
短期的な成果ではなく、長期的な成功を見据えて行動する姿勢こそが
真のリーダーの条件です。
そこで、組織単位で考える上で欠かせないのが
巻き込む力です。
自分だけでなく、周囲の協力を引き出すことで
より大きな成果を生み出すことができます。
巻き込むためには、以下のような行動が有効です。
・共有:チームのビジョンや目標を常に共有する。
・共感:周囲の意見に耳を傾け、共感する姿勢を持つ。
・動機付け:相手のモチベーションを引き出す言葉をかける。
これらを意識することで、周囲からの信頼と支持を得ることができます。
リーダーシップを発揮するためには、
組織単位のメリットを常に考える姿勢が欠かせません。
それは役職に依存するものではなく
考え方と行動力の結果です。
職場での成功を目指すなら、個人の成果にとらわれず、
全体の成功を優先する意識を持ちましょう。
それが結果として仕事術の向上につながり
あなたのリーダーとしての評価も自然と高まることでしょう。