プラモデルと仕事の生産性

こんにちは。
毛利まさるです。

今あなたの目の前に
作成するのに3時間かかるプラモデルが
あったとします。

そこで今から3時間与えますので
プラモデルを作成してください。
と言われたとします。

まず3時間かかるプラモデルを
3時間かけて作成したら
それは普通ですよね。

次に3時間かかるプラモデルを
2時間で作成した場合は
生産性が高いことになります。

問題はここからです。

残りの1時間で
そのプラモデルを塗装したとします。

するとそこにはその人の
創意工夫が発生したことになります。

おわかりでしょうか。

効率化、スピード化、生産性といったワードに
こだわりすぎると仕事をはやく終わらせることのみに
集中してしまいます。

それでは、ただ単に「やれ」と言われたことを
早めに終わらせただけです。

言葉を代えると作業が早い人です。

そもそも何のために生産性を向上するのでしょうか?

それは作業時間を短縮させて
残りの時間をより良い仕事のための
創意工夫の時間として使うためです。

生産性ばかりにこだわると
単に作業スピードだけの話になってしまいます。

創意工夫という観点を忘れないでください。