なぜ昔はバナナは高級品だったのか?

こんにちは。
毛利まさるです。

昔はバナナは高級品だった。

このような言葉をあなたは耳にしたことは
ありませんか?

スーパーに行けばいつのシーズンでも
バナナは安く手に入ります。

お手頃なスイーツで
メロンやマスカットのように
特別感のあるスイーツではありません。

しかし、私たちの祖父母の幼いころは
バナナは高級品だったのです。

この話を紹介すると
「そりゃ、今とは物価が違うし
 そもそも栽培技術も違うから当たり前じゃないの?」
とあなたは思うかもしれません。

しかし、バナナが高級品だったことは
もっと単純なことなのです。

バナナが高級品だったこと
それは今の世の中に出回っている種類と
違うからです。

スーパーに売られているバナナは
フィリピン産バナナです。

一方、バナナが高級品だったと
言われている頃の主流は台湾バナナです。

台湾バナナはフィリピン産バナナと比較して
甘味が強いと言われています。

バナナが高級品だった頃を知っている方が
昔はバナナはもっと甘かったというのも
種類が違うからです。

ちなみに台湾バナナは今、ほとんど入手できません。
そして今でも高級品です。

つまり、バナナは昔は高級品だったというのは
台湾バナナは高級品でそれは昔も今も変わらない
というのが真実なのです。

このように世の中に伝えられていることの
真実はいたって単純なことがあります。

今回のバナナのように物事の真理を探求すると
本質を見抜く力を身に着けることができます。

ぜひおためしください。