こんにちは。
毛利まさるです。
やらなきゃいけないことだらけ!
そのような時に、多くの人は
解決すべき課題をただひたすらリストアップして
一つずつ順番に潰していくという方法を取ります。
しかし、この方法では時間を効率的に使うことはできても
結局やらなければいけないことの数が減ることはありません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、解決するべきことの因果関係を考えてみることです。
もし、解決できる課題がたった一つしかない場合
どれに取り組むべきでしょうか?
ボーリングを例に考えてみましょう。
10本のピンを倒すためには
どのピンを狙えばストライクを達成できるでしょうか?
答えは簡単です。センターピンです。
センターピンを倒すことで
周りのピンも連鎖的に倒れ、ストライク達成に近づくのです。
仕事でも同じです。 解決すべき課題の中で
最も重要なもの、成果に最も影響を与えるものを
「センターピン」と捉え、そこに集中することで
大きな成果を生み出すことができるのです。
具体的な例を挙げてみましょう。
「顧客満足度を向上させる」という課題に対して
センターピンとなるのは
「顧客の声に耳を傾ける」ことです。
「チームワークを向上させる」という課題に対して
センターピンとなるのは、
「メンバー間のコミュニケーションを促進する」ことです。
このように、解決すべき課題の中で
最も重要な「センターピン」を見極め
そこに集中することで、効率的に成果を生み出すことができるのです。