こんにちは。
毛利まさるです。
上司のせいで会社を辞めたい。
多くの人が言いたくなる言葉です。
今までの上司が異動になり
新しい上司が来るとなると
次の上司はどういう人なのか?
といった社員同士で探り合いをするほどです。
上司が変わることで職場の雰囲気は大きく変わります。
しかし、この「上司のせいで」
という言葉はできるだけ使わない方が良いです。
まず「〇〇のせいで」
という言葉を使う場面を思い出してみてください。
会社の方針が悪いせいでこんなことになっている。
お客さんが悪いせいで自分が悪者になっている。
さらには親のせいでこんな生活をしている。
このように「〇〇のせいで」という言葉は
自分は悪くない、悪いのは他人だ。
という考えから生まれてくる
自己防衛本能から来るものです。
この考えはセールスにおいては邪魔になります。
なぜならば、どんな理由にせよ
セールスは自分のできうることをしなければなりません。
自分のできることを考える時に
他人のせいでという考えがあると
自分のできることの範囲が狭まってしまうのです。
お客さんが悪いのならば
そうならないために自分ができることはなかったのか?
このように考える必要があるのです。
ですから、「〇〇のせいで」という言葉は
できるだけ使わないようにしてください。
自分でできることを考える。
これがあなたを成長させてくれる考え方です。