![気持ちが乗らない場合は動き出してみる](https://mourimasaru.com/wp-content/uploads/2025/02/31517661_s.jpg)
こんにちは。
毛利まさるです。
気持ちが乗らないとき、どうすればいいのか。
多くの人がこの問題に直面することがあります。
やる気が出るまで待つべきか、それとも無理にでも動き出すべきか。
結論から言えば、気持ちが乗らない場合こそ
まずは動き出してみることが大切です。
気持ちが乗るのを待っていると
気づけば時間だけが過ぎてしまいます。
たとえば、部屋の掃除をしようと思っても
なかなかやる気が出ないことがあります。
しかし、一度ゴミを捨て始めると
他の場所も気になり、気づけば部屋全体を
掃除していたという経験はないでしょうか。
これは「行動がやる気を生み出す」という法則が働いているからです。
数字でたとえるならば
0から1にする労力と、1から10にする労力を比較すると
前者のほうが圧倒的に大きいのです。
つまり、最初の一歩を踏み出すことが
最もエネルギーを使うのです。
しかし、一度1になりさえすれば
その後の行動は自然と続いていきます。
これは自己啓発においても重要な考え方です。
新しいことに挑戦するとき
最初の一歩が重く感じることがあります。
たとえば、英語の勉強を始めようと思っても
単語帳を開くまでが一番のハードルです。
しかし、一度開いてしまえば
気づけば数十分が経っていたということもあります。
運動も同じです。最初の一歩を踏み出すまでは億劫でも
いざ走り始めれば気持ちが乗ってくるものです。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
ポイントは「小さく始める」ことです。
たとえば、読書をしようと思ったら
「1ページだけ読む」と決める。
運動をしようと思ったら
「ストレッチだけする」と決める。
仕事の資料作成ならば
「タイトルだけ書く」と決める。
このように、ハードルをできる限り低く設定することで
行動への抵抗を減らすことができます。
気持ちが乗らないときこそ、小さな一歩を踏み出してみる。
そうすることで、いつの間にかやる気が生まれ
行動が加速していくのです。
まずは、今すぐできる小さなことから始めてみましょう。