こんにちは。
毛利まさるです。
人は苦労を避けたいと考えるのは当然のことです。
人は本能的に痛みや困難を避け、快適さを求めます。
そのため、苦労をしている時に
どうしても次のような言葉が頭をよぎります。
「他の人はもっと楽をしているのに」
「なぜ自分だけがこんな目に」と
それは誰もが経験する感情です。
しかし、この感情が持つ意味に目を向けることで
苦労の価値を再発見できるかもしれません。
まず、苦労を「自分だけのもの」と感じてしまうことで
孤独感や理不尽さを感じやすくなります。
この視点が苦労をさらに大きく見せてしまうのです。
では、あなたが苦労と感じることをどう捉えるべきでしょうか?
苦労をただ避けるだけではなく
そこから何を学び、どう活かすかが重要です。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは「だからこそ価値がある」という視点を持つことが大切です。
苦労を通じて得られる経験や知識は
自分だけでなく他人の助けになることがあります。
たとえば、セールスで売れない経験
同僚の中で一番売れなかった経験があったとします。
一生懸命にやっているはずなのに売れなかった経験
これを乗り越えた経験があれば
新人の時から売れていた人では分かり合えない人
つまり、あなたと同じ状況にいる人へのアドバイスや
サポートが可能になります。
このように、「自分の苦労が他人に役立つ」と考えることで
苦労の意味を見出すことができます。
ですから、苦労を「他人のための情報資源」
と捉えることが有効です。
そして、実際にその経験は相手の立場を理解して
寄り添い、そして伝えることができるのです。
あなたがリーダーを任された時に
苦労した経験、苦労した時に乗り越えた力は
人のために遺憾なく発揮できるのです。
苦労を単なる負担と捉えてしまうのではなく
苦労を価値ある経験として受け入れる視点を持ちましょう。
それはあなた自身の成長だけでなく
他人の助けにもつながるはずです。
ぜひおためしください。