こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは、「やる気が出ないからもう少し待とう」
と思ったことはありませんか?
その結果、何もしない時間が増えて
結局なにもやらなかったという経験があるかもしれません。
それは決してあなたの怠惰ではなく
多くの人が陥りやすい「やる気待ちの罠」です。
やる気とは、自然に訪れるものではありません。
そこで今回は「やる気を待つことのリスク」と
「自己啓発のための効果的な行動」についてお伝えします。
やる気が湧かないとき
多くの人は「もう少し休めば自然とやる気が出てくるだろう」
と考えます。
しかし、それではやる気は訪れません。
やる気が訪れない理由は以下の通りです。
1,やる気は「行動の後」に生まれる
「やる気が出たら動こう」と思うのは一般的ですけど
実際には逆です。
心理学的にも、行動を始めることで達成感や充実感を得られ
そこからやる気が生まれると言われています。
例えば、勉強をする気が起きない時でも
まずは本を開いて1ページだけでも読むと
「やってよかった」と感じます。そして1ページのつもりが
2ページ、3ページと読み進めることもあります。
つまり、行動しない限り、やる気は訪れません。
2, 休むことでやる気が増えるとは限らない
体力は休めば回復しますけど
やる気は休息だけで増えるものではありません。
むしろ、何もせずに休み続けることで
かえって無気力が強まる場合もあります。
つまり、やる気は体力とは違うのです。
ここを区別することが必要です。
やる気がない時は待つのではなく
小さなアクションをしましょう。
その行動がやる気を生み出します。
ぜひおためしください。