失敗した時の注意点

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは大きな失敗に直面することで
新しいチャレンジが怖くなったことはありませんか?

人は大きな失敗をしたときに大きく分けて二つの行動をとります。

一つは「迷惑をかけてしまった」
もう一つは「あの人の言うことを聴かなければよかった」

前者は自責の念からでるもので
罪悪感や憂鬱感、羞恥心といった感情に繋がります。

後者は他責の念からでるもので
自分の失敗の責任を他人に押し付けようとします。

これらはお互い良い点と悪い点がありますけど
トップセールスは例外なく前者の自責の念で捉えます。

今回の本題はここからです。

失敗を自責で捉えることはとても重要ですけど
その結果、自分を責めたり
周囲に申し訳ない気持ちを抱えたりして
ネガティブな感情に支配されてしまうことがあるのです。

例えば、恐れの感情は、私たちを逃避行動に駆り立てます。
失敗の経験が頭から離れず、再び同じ失敗をすることを恐れて
新たな挑戦を避けてしまうことがあるのです。

あなたも、他の人に迷惑をかけるわけにはいかないから
と遠慮することで
新たなチャンスを逃してしまったことがありませんか?

それは、失敗したことの罪悪感が私たちの心にブレーキをかけるからです。
ですので、罪悪感に支配されないようにすることが大切なのです。

さらには、不安の感情は、私たちのやる気を奪います。
「また失敗したらどうしよう」という不安が頭をよぎり
新たな挑戦に対する意欲をそいでしまいます。

大切なことは、失敗したことに対して
過度に自分を責めないことです。

失敗は誰にでもあることであり
それを乗り越えることが成長の証です。

自分自身を過度に責めることで、自己評価が下がり
次の挑戦に対する意欲が削がれてしまいます。

ですので、失敗を過度に重く受け止めず
次に向けて前進することが重要なのです。

ですから、失敗したことを冷静に受け止めて分析して
次のアクションプランを立てましょう。

「次はこうしよう」「この点を改善しよう」
といった具体的な目標を設定して
迷惑をかけた人にも共有しましょう。

そのことで、失敗に影響されて行動が委縮することもなくなります。
ぜひおためしください。