何回やってもダメなんです

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、何度も挑戦しているのに
「どうしてもうまくいかない」
と感じたことはありませんか?

その結果、「自分にはセンスがないのかもしれない」
「この分野には向いていないのだろう」
と諦めそうになったこともあるのではないでしょうか?

仕事や日常生活の中で
新しいことや難しい課題に直面するたびに
「何回やってもダメだ」と感じる瞬間は誰にでもあるものです。

しかし、それは決してあなたが特別に不器用であるわけではありません。

何度も挑戦しているのに、成果が出ないと感じる理由は
物事を習得するためには多くの回数が必要だからです。

たとえば、幼いころに九九を覚えるとき
たった5回練習しただけで完璧に言えるようになった人は
ほとんどいないでしょう。

何十回、何百回と繰り返し唱えて
ようやく体得した経験があるはずです。

それが「習得のプロセス」なのです。

仕事術においても、同じことが言えます。

初めてのタスクや新しいスキルに挑戦する際
「何回やってもダメ」と感じるのは当然のことなのです。

ですので、「向いていない」と早合点せずに
最初から「百回は繰り返してみよう」
と基準を引き上げてみましょう。

これにより、少ない回数での失敗を重く受け止めずにすみますし
気持ちも軽くなります。

「何回やってもダメ」と思ったら
「数回でできるわけがない。これは成長の一環だ」
と自分に言い聞かせましょう。

この考え方を日常の仕事に取り入れることで
より強いレジリエンスと、安定した成長を手に入れることができます。

ぜひおためしください。