こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは「トップセールス」と
「少し売れているセールス」の違いを
考えたことはありませんか?
一見するとどちらも同じように見え
特に経験が浅い人には見分けがつかないかもしれません。
その結果、どちらも同じような業務をこなしているだけに見えがちです。
しかし、トップセールスが何年も成功を収めているのには
それなりの理由があるのです。
それは、彼らが日々の「細かな工夫とこだわり」に力を注いでいるからです。
どんなに優れた営業スキルや人柄があっても
結果を出し続けるトップセールスは、常に小さな改善を積み重ねています。
ですので、私たちもその「こだわり」に目を向けて学ぶことが大切なのです。
この「こだわり」が持つ大きな力は、他の職業にも同じように当てはまります。
例えば、包丁を研ぐプロとアマチュアの違いについて考えてみましょう。
アマチュアが包丁を研ぐとき
多くは砥石の上でただ包丁を動かすだけです。
その結果、研ぎの精度は低く、包丁も長持ちしません。
しかし、プロの職人は研ぐ前に
「砥石の面を直す」作業を欠かしません。
それは、砥石の面が歪んでいると研ぎの精度が落ちてしまうからです。
砥石の面がしっかりと平らであることで
包丁も美しく鋭く研ぎ上がり、料理の切れ味にも差が出ます。
この面直しをするかどうかで
プロとアマチュアの技術に大きな違いが生まれるのです。
トップセールスも、この砥石の面直しのように
日々の業務に「目に見えないこだわり」
「些細なことでも日々改善」を持っています。
例えば、商談の際、相手の表情や言葉をしっかり観察し
ちょっとした疑問や不安をすぐに解消することができれば
お客様は安心感を持つでしょう。
その結果、信頼関係が深まり、契約に至る確率が飛躍的に高まります。
これからも、プロの意識で業務に取り組み
少しずつ成長していきましょう。