我以外、皆、師なり

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたはセールスのスキルを向上させたいと考えた時に
有益な考え、セールスの本質的なスキルアップに役立つ言葉があります。

それは、極真空手の創始者・大山倍達氏の言葉
「我以外、皆、師なり」です。

この考え方は、セールスマインドを高めるための強力な指針となります。

「我以外、皆、師なり」とは
自分以外のすべての人が学ぶべき師であるという意味です。

この言葉は、大山氏が武道を極める中で導き出した教えであり、
謙虚に人々から学ぶ姿勢を表しています。

この考え方をセールスにも応用することで、
他者との対話において深い洞察力と理解力を得ることができます。

「なぜこの人はこう考えるのか?」
「どうすれば自分の提案を理解してもらえるのか?」
「どこに齟齬(そご)があるのだろうか?」

このように、相手の視点を常に意識することが、
セールス成功の鍵なのです。

セールスは対人スキルであり
お客さんのニーズや意見を理解することが重要です。

お客さんの反応や言動には
彼らの価値観や期待、時には不安が表れています。

「我以外、皆、師なり」の姿勢で臨むことで、
お客さんの思考プロセスや潜在的な要望に気づくことができます。

それは単に言葉を聞くのではなく、
「なぜこのように感じるのか?」
「どこで行き違いが生じているのか?」
と考えることが、より良いセールスへの道を切り開くのです。

なぜ「我以外、皆、師なり」がセールスに有効なのでしょうか?

それは、セールスにおいて必要なスキルは自己主張だけではなく、
相手を深く理解する力だからです。

「我以外、皆、師なり」を実践するためには、
日常のささいな会話や対話の中でも相手の視点に立つことが大切です。

それは、お客さんだけでなく同僚や先輩
上司といった周りの人々にも同様に当てはまります。

彼らがどのように考え、どのように行動するかを理解しようとすることで、
新たな発見や気づきを得ることができます。

このように、他者を「師」として見なすことで、自分の見方が広がり、
より柔軟な対応ができるようになります。

「我以外、皆、師なり」の姿勢を持ち続けることで、
あなたのセールスマインドはより深く
強固なものへと成長していくでしょう。

この考え方を日常に取り入れ
自己成長と信頼構築を両立させていきましょう。