プロフェッショナルを学ぶ

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたは、何気ない日常の中で
誰かのプロフェッショナルな姿勢に心を動かされたことはありませんか?

たとえば、ある日突然「この人は本当にすごい!」
と感じる瞬間に出会ったことがあるかもしれません。

その結果、「自分もこんな風に働けるだろうか?」
と、自分を振り返る機会を持ったのではないでしょうか。

それは、他者のプロフェッショナルな姿勢を
目の当たりにすることで、自分自身の成長を考えさせられる瞬間です。

先日、私が体験したバスでの出来事も
そんなプロフェッショナルな瞬間でした。

夜遅い時にバスに乗ったときのことです。
通常、バスに乗る際には電子マネーをタッチしますよね。
その際に「ありがとうございます」
といった音声が自動で流れるのはよくあることです。

しかし、その夜は違っていました。
よく耳を澄ませると
その「ありがとうございます」という声は自動ではなく、
バスの運転手自身が毎回、乗客一人一人に対して心を込めて言っていたのです。

バスの運転手が毎回お礼を言うことは
仕事の一環として義務ではないはずです。

にもかかわらず、その運転手は
乗客がバスに乗るたびに感謝の気持ちを伝えていました。

さらに、バスが停車してお客さんが降りる際には
「降りる際には足元にお気を付けください」と、
一人一人に声をかけていたのです。

夜遅くの仕事で疲れているはずの運転手が
こんなにも丁寧にお客さんに気を配っている姿を見て、
私は深く感銘を受けました。

このような体験を通じて
私は「プロフェッショナルとは何か」を改めて考えさせられました。

プロフェッショナルとは、ただ単に自分の役割を果たすだけではなく、
その役割を超えたプラスαの価値を提供することにあるのです。
運転手は、乗客を目的地に運ぶだけでなく
乗客が心地よく過ごせるように気を配ることで、
サービス精神を体現していました。

これこそが、本当のプロフェッショナルの姿ではないでしょうか。

あなたも、日々の仕事の中で
「このくらいでいいだろう」と思ってしまうことはありませんか?
その結果、「自分はプロフェッショナルとしての
意識が足りていないのではないか」と
感じることがあるかもしれません。

それは、私たちが日常の中で
自分の役割を果たすだけで満足してしまうことが多いからです。
しかし、プロフェッショナルとは
それ以上の何かを提供することを常に考える姿勢なのです。

ですので、あなたが今の仕事でプロフェッショナルを目指すためには、
まず自分がどのような価値を提供できるかを見直すことが大切です。

プロフェッショナルとは単に与えられた仕事をこなすだけではなく、
それ以上の価値を提供する姿勢です。

そして、その姿勢こそが自己成長を促し
日々の仕事にやりがいをもたらすのです。
あなたも、今の仕事に対してプラスαの価値を提供できる
プロフェッショナルを目指してみませんか?
その一歩が、あなたの自己成長の鍵となるのです。