こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは、海外の映画やドラマを観ていて
欧米人のリアクションの大きさに驚いたことはありませんか?
その結果、なぜそんなに感情を大きく表現するのか
不思議に思ったことがあったかもしれません。
それは、彼らの文化において
感情を率直に表現することがコミュニケーションの重要な要素だからです。
ですので、欧米人のリアクションの大きさは
単にエンターテイメントではなく、
人間関係を円滑にするための手段でもあるのです。
セールスマインドを磨く上でも
このリアクションを活用することが重要です。
例えば、欧米の映画でよく見かけるのが
疑問や驚きを表す時に両手を広げて「WHY?」と言うシーン。
この表現は、単に言葉を発するだけでなく
体全体を使って感情を伝えるものです。
また、笑う時には体をのけぞり
手をたたきながら笑うシーンもよく見られます。
こうした大きなリアクションは、その場の雰囲気を明るくし、
周りの人もつられて笑顔になることが多いです。
このように感情を素直に表現することで、相手との距離が縮まり、
良好なコミュニケーションが生まれるのです。
では、こうした欧米人のリアクションが
セールスにどのように役立つのでしょうか?
セールスマインドにおいて
顧客との信頼関係を築くことが最も重要な要素の一つです。
信頼関係を築くためには、まず相手にリラックスしてもらい、
自由に話してもらう環境を整えることが求められます。
そのために有効な手段の一つが「リアクション」です。
あなたは、商談や会話の中で相手の話に対して
適切なリアクションを取っていますか?
その結果、相手が話しやすい雰囲気を作れた
と感じたことがあったでしょうか?
それは、リアクションが感情を表現し
相手に「話しても大丈夫だ」と感じさせるからです。
ですので、セールスにおいてリアクションは
相手の気持ちを引き出すための重要な要素となるのです。
相手の話に興味を持っていることを表現するために
少しだけでもリアクションを大きくすることで
相手は「この人は私の話をしっかり聞いてくれている」と感じ、
より深く話してくれるようになります。
それによって、顧客のニーズや悩みを引き出すことができ、
より効果的な提案ができるようになるのです。
例えば、相手が面白い話をした時には、軽く笑顔を見せたり、
「それは面白いですね!」とポジティブなリアクションをすることで、
場の雰囲気が和やかになり、リラックスした会話が生まれます。
逆に言うと、もしリアクションが全くない場合
相手は「この人は興味がないのかな?」
「自分の話はつまらないのかな?」と感じてしまい、
会話が途切れがちになりえないのです。
セールスにおいては
こうした雰囲気を作ってしまうことが最大のデメリットです。
相手が心を開かない限り、どれだけ優れた商品やサービスを提供しても、
その魅力を伝えることは難しくなります。
リアクションは、単に話を聞いていることを示すだけでなく、
相手に「自分の話が価値あるものだ」と感じさせる力があるのです。
ぜひおためしください。