一人将棋をする

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスのスキルを上げたいと考えるならば
自分だけの視点に固執せず
お客さんの視点も取り入れて考えることが重要です。

お客さんの立場に立ち
相手の気持ちやニーズを理解しながら
提案できる心構えを持つことです。

このような視点を持つためには、訓練が必要です。

そこで今回はカンタンにできる訓練を紹介します。

その訓練方法は、一人将棋や一人オセロです。

一人将棋や一人オセロとは
両方の手を自分で指すことです。

つまり、オセロであれば黒をプレイしつつ
同時に白もプレイをするのです。

これを行うことで、次のようなスキルが養われます。

  1. 相手の立場を考える力がつく 将棋では、相手の次の一手を予測し
    どう防ぐか、逆にどのように攻めるかを常に考える必要があります。
    これはセールスにおいても同様です。

お客様がどのようなことを考えているのか
次にどんな行動を取るかを予測し
それに対して適切な提案をする力が求められます。
一人将棋を行うことで、相手の立場で考えるスキルが自然と身につきます。

  1. 冷静な判断力が身につく 将棋では、感情に流されず
    冷静に判断する力が求められます。

一人将棋では、自分が勝つためにどうするべきか
逆に自分が負けないためにどう動くべきかを
冷静に分析することが大切です。

これはセールスでも同様で、焦らずに冷静に判断し
状況に応じて最適な行動を取るスキルが養われます。

  1. 全体像を俯瞰する視点が養われる 一人で両方のプレイヤーの視点を持つことで
    全体の流れを俯瞰して見る力がつきます。

セールスでは、商談がどの方向に進んでいるのかを
全体の流れを見ながら最適な提案をすることが求められます。
このスキルは一人将棋を通じて鍛えることができます。

セールスにおいては、お客さんの立場に立つことが重要です。
これは単に「相手を思いやる」だけではなく
実際に「相手の立場に立って考える」ことです。

一人将棋をすることで、この視点を養うことができるのです。

ぜひ、日々のセールス活動に取り入れてみてください。