こんにちは。
毛利まさるです。
セールスのスキルを上げたいと考えるならば
自分だけの視点に固執せず
お客さんの視点も取り入れて考えることが重要です。
お客さんの立場に立ち
相手の気持ちやニーズを理解しながら
提案できる心構えを持つことです。
このような視点を持つためには、訓練が必要です。
そこで今回はカンタンにできる訓練を紹介します。
その訓練方法は、一人将棋や一人オセロです。
一人将棋や一人オセロとは
両方の手を自分で指すことです。
つまり、オセロであれば黒をプレイしつつ
同時に白もプレイをするのです。
これを行うことで、次のようなスキルが養われます。
- 相手の立場を考える力がつく 将棋では、相手の次の一手を予測し
どう防ぐか、逆にどのように攻めるかを常に考える必要があります。
これはセールスにおいても同様です。
お客様がどのようなことを考えているのか
次にどんな行動を取るかを予測し
それに対して適切な提案をする力が求められます。
一人将棋を行うことで、相手の立場で考えるスキルが自然と身につきます。
- 冷静な判断力が身につく 将棋では、感情に流されず
冷静に判断する力が求められます。
一人将棋では、自分が勝つためにどうするべきか
逆に自分が負けないためにどう動くべきかを
冷静に分析することが大切です。
これはセールスでも同様で、焦らずに冷静に判断し
状況に応じて最適な行動を取るスキルが養われます。
- 全体像を俯瞰する視点が養われる 一人で両方のプレイヤーの視点を持つことで
全体の流れを俯瞰して見る力がつきます。
セールスでは、商談がどの方向に進んでいるのかを
全体の流れを見ながら最適な提案をすることが求められます。
このスキルは一人将棋を通じて鍛えることができます。
セールスにおいては、お客さんの立場に立つことが重要です。
これは単に「相手を思いやる」だけではなく
実際に「相手の立場に立って考える」ことです。
一人将棋をすることで、この視点を養うことができるのです。
ぜひ、日々のセールス活動に取り入れてみてください。