別に大した問題じゃない

こんにちは
毛利まさるです。

あなたは、仕事や人生の中で
「これは大問題だ!」
と感じたことがあるのではないでしょうか?

その瞬間、心が重くなり、どうやって対処すれば
良いのか分からなくなったことがあったと思います。

そんな時、経験豊富な上司や先輩が
「そんなこと大した問題じゃない」
と言うことがあります。

その言葉を聞いて、あなたは
「どうしてこんな大問題が大したことじゃないと言えるのか」
と思ったことがあるのではないでしょうか?

このギャップがうまれるのは経験値の差です。

上司や先輩は、数々の問題や困難を経験してきたからこそ
それを冷静に「大したことじゃない」と判断できるのです。

たとえば、小学生の頃に逆上がりができなくて
落ち込んでしまった経験を思い出してみてください。

そのときは、逆上がりができないことが
まるで世界の終わりかのように感じたかもしれません。
夕食ものどを通らなかったことさえあったでしょう。

その結果、しばらくの間そのことばかり考えていたかもしれません。
それは、逆上がりができるかどうかが
当時のあなたにとって大きな問題だったからです。

では、今のあなたが鉄棒に挑戦して
逆上がりができなかったとします。
まるで世界の終わりかのように感じて
夕食ものどを通らなくなってしまいますか?

別に気にならないですよね。
それは、成長する中で、逆上がりができることが
人生においてそれほど重要な問題ではないことを知っているからです。

つまり、基準が違うのです。わかりますか?
これと同じことが、仕事でも起きるのです。

だからこそ、トップセールスや経験豊富な先輩たちは
こうした課題に対して「別に大した問題じゃない」
と考えることができるのです。

そして、失敗を大きく捉えず
次に向けて冷静に対策を講じることができるのです。

「別に大した問題じゃない」と考えることで
冷静さを保ち、次に進むためのエネルギーを得ることができるのです。

あなたが直面している問題も
将来のあなたにとっては「別に大したことじゃない」
と思えるようになるかもしれません。

ですので、困難に直面したときには、
この「別に大した問題じゃない」
という考え方を思い出してください。