なんか聞いたことがある歌

こんにちは。
毛利まさるです。

「せっかく熱意込めて提案したのに、顧客の反応が薄い…」
「プレゼン資料に自信があるのに、成果が出ない…」

このような経験はありませんか?

あなたは、自分の伝えたいことが相手に伝わらず
壁を感じているのかもしれません。

しかし、それはあなたのせいではありません。
人間の記憶は、あなたが思っている以上に
曖昧なものだからです。

今回は、記憶とセールスの関係について解説し
成果を上げるための秘訣を紹介します。

あなたは、「なんか聞いたことがある歌」を経験したことがありますか?

・メロディーはなんとなく覚えているけど、歌詞は思い出せない
・サビの部分だけ歌えるけど、タイトルがわからない

このような経験は、誰にでもあるものです。

これは、人間の記憶が、

・完全ではない
・時間とともに薄れる
・意識していない情報は記憶に残りにくい

という性質を持っているからです。

これはセールスでも一緒です。
セールスにおいては、顧客に情報を記憶してもらい
行動を起こしてもらうことが重要です。

しかし、人間の記憶は曖昧なため、

・どんなに熱意込めて話しても、相手が意識していない情報は記憶に残らない
・記憶に残らなかった情報は、行動に繋がらない

という問題があります。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それはお客さんの意識をあなたに向けることです。

お客さんの興味や関心を引き出すような話術や資料を用いて
お客さん自身の経験や経験を想像してもらうのです。

共感を呼ぶような話題にすることで
お客さんの意識をあなたに向けることができます。

記憶に残るためにまずは意識を向けてもらうこと。
ぜひおためしください。