こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは上司から
「会社の代表という意識を持て!」
と言われた経験はありませんか?
このように言われると
「 言いたいことはわかるんだけど
こっちは雇われの身だからな」
と冷ややかな態度になっていたのではないでしょうか?
確かに、普段は会社の看板というものを全く感じないことでしょう。
それくらい会社に溶け込んでいるという証拠でもあります。
しかし、ここで冷静に考えてみてください。
あなたが会社の○○という立場ではなくなり
商品だけを扱うフリーのセールスだったとします。
この条件であなたは今と全く同じように
営業できるでしょうか?
おそらく電話でも門前払いされるでしょう。
それは、あなたが会社の看板を背負っていたからこそ
商談の機会に恵まれていたからです。
おわかりでしょうか?
逆に言うと、あなたは会社を代表する存在
つまり企業の顔として受け止められているのです。
ですので、自身が会社の看板であると
自覚することが何より大切なのです。
お客様とのやり取りはもちろん
同僚や上司との対応においても
常に会社を代表する立場であると意識しなければなりません。
そうしても、すぐには営業成績が伸びるわけではありません。
しかし、看板のセールスとしての自覚と誇りを持つことで
お客様への対応が変わります。
だからこそ会社の看板の意識が必要なのです。
会社の看板とは、単なるスローガンではありません。
あなた自身が企業の価値観を体現する存在なのです。
このことを肝に銘じ、
会社の看板に相応しい行動をとることが
結果的に営業成績の向上にも繋がるのです。