成長が止まるエリート社員

こんにちは。
毛利まさるです。

一流の成績を収めて同期最短で出世をして
出世街道まっしぐらだったのに
なぜだかそこで成長が止まる人がいます。

もしかしたら自分には無縁の世界だ
と思うかもしれません。

しかし、このようなケースから
多くの学びがあります。

そもそもなぜ優秀と言われていたのに
成長が止まるのでしょうか?

その理由の一つに言葉で説明することができない
ことが挙げられます。

自分の感覚を頼りに実績をあげていたので
自分の感覚が鈍ったとき、さらに自分の感覚なので
うまく説明をすることができないのです。

「なんか良い感じ」
「なんとくなく上手くやっておいてくれ」
「営業のセンスがあればわかるはず」

このような言葉は全く持って意味のない言葉です。

何かを伝える時には何をどうやってどのようにするのか
伝えるための「基準」や「方法」などを伝える必要があります。

そしてこれができていれば
自分の感覚がズレていた時も立ち戻ることができるのです。

ではなぜ言語化することが苦手なのでしょうか?

それは、勉強不足と分析不足です。

ビジネス本を読めば、本質を伝えるために
色々な表現を使っています。
その表現を知らないと言語化できません。

自分の感覚を分析できていないと
そもそもなぜ出来たのか再現するための方法を
導き出せていないということです。
ですからノウハウになっていないのです。

つまり、勉強と分析はいつになっても必要なのです。
逆に勉強と分析をしていると成績の良いセールスを
抜くことは可能なのです。