こんにちは。
毛利まさるです。
あなたは旅行に行った時に後から振り返ってみて
あれ?思っていたよりもお金を使ってしまったな。
と思うことはありませんか?
当初の予算は〇〇円だったのに
気が付けば倍近くお金を使ってしまっていた。
でも、楽しかったからそれはそれで良しとしよう。
思っていたよりもお金を使ったにも関わらず
結果的には満足したので問題ないと
自己完結をしてしまう。
これをセールスに当てはめて考えてみましょう。
思っていた予算を超えているということは
旅行に行く前ならば「そんなお金はない。」
といった言葉が出ているはずです。
しかし、いざ旅行に行くと
「これは払うだけの価値がある。」
と判断をしたということです。
これはなぜでしょうか?
それは旅行に行くことで「せっかくだから」といった気持ち
旅行先でしか経験できないからといった
限定された経験が存在するからです。
だから財布のひもがゆるむのです。
たとえばおいしそうな海鮮があれば
それは経験がしたくなります。
公開期間限定の国宝や重要文化財があれば
見たくなります。
パンフレットなどではリアルに想像できなかったものが
いざ目の前にすることで
よりリアルに想像することができるので
これはお金を払う価値があるものだと
より深く判断ができるようになるのです。
つまりセールスにおいても
「そんなお金はない」と言われた場合
リアルに想像ができておらず
「お金を払う価値がない」と思っているケースもあるのです。
リアルに想像できること。
これはセールスにおいて大切なことです。
ぜひ覚えておいてください。