こんにちは。
毛利まさるです。
「笛吹けども踊らず」
この言葉は子育てをしている親
チームを率いているリーダー
そして良かれと思って伝えている
セールスにも通じる言葉です。
こうした方が良い。
あぁした方が良い。
といくら情熱を持って伝えてもまるで響かない。
それどころか単なるうるさい人と思われてしまう。
では、人を導くためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは自分の欲望と反する行動をしてみることです。
たとえばランチにカレーを食べたくなったとします。
香辛料のたまらない香り
ホロホロの肉
溶け込んだ野菜のうまみ
カレーの魅力はたくさんあり
一度食べたいと思ったら
なかなか頭から離れられないと思います。
そこであなたは別のものを食べたくなるように
自分自身を説得してみてください。
あなたならばどうしますか?
たとえば、カレーがシャツについた場合
午後の商談に影響します。
カレーは実は塩分と脂質が多いだけでなく
大量のご飯かナンを食べるので糖分も多いです。
ランチで食べてしまうと眠気が襲ってきます。
このようにカレーのデメリットを
頭の中に叩き込みます。
そして次に、別の食べ物を想像します。
たとえばあそこの蕎麦屋は値段も手ごろだな。
カレーを食べた後よりも
眠くならないし、何よりもすぐに出てくるので
ゆっくり休める時間もできるな。
といったようにカレー以外の食べ物の
メリットを今度は頭に叩き込みます。
そうするとあなたは最初の欲望に勝り
別の行動を取ることができるようになります。
これが自分自身をコントロールするということです。
このことができて、さらにどうやって
コントロールできたからを自分自身で説明することが
できるようにしてください。
そうすればあなた自身だけではなく
人を導くことができるようになるのです。
ぜひおためしください。