映画を早送りで観て損をする

こんにちは。
毛利まさるです。

最近では映画やドラマ、アニメなどの動画を
早送りで視聴することが当たり前になりつつあります。

動画を早送りで観る理由は時間がないからです。

私もそうで、ほとんどの動画は再生スピードを上げて視聴します。

では、早送りで視聴することの
デメリットはあるのでしょうか?

映像から流れてくる情報を短時間で
入手できるので良いことばかりだと思うでしょう。

たしかにその一面はあります。

しかし、それは情報を得ることだけに
限定した場合です。

ニュースやオンデマンドの教材など
知識を入手することが目的であれば何の問題もありません。

しかし、映画やドラマ、アニメは
それだけではありません。

視聴者に喜怒哀楽を与えてくれます。

実は動画を早送りで視聴した場合
この感情の機能に影響してしまうのです。

喜怒哀楽などの感情に繋がらないということは
単に映画やドラマのストーリーを追っているだけと
なるのです。

以前、同じ映画を観たことがある人と
話していたことがあります。

私が気に入ったシーンがあり、そのシーンについて
「あの花畑で主人公が物思いに
 ふけるシーン良かったですよね?」
と語ったときに返ってきた回答にびっくりしました。

あのシーンはセリフが無かったから
早送りして飛ばしたので全くわからないです。

エンターテインメントですから
楽しみ方は人それぞれです。

しかし、セールスをしている人は
このような映画の楽しみ方は損をします。

セリフがない場面でも主人公がどのように考えているのか?
登場人物は何を持っているのか?

早送りで映画などを視聴する場合は
このように想像力を養うことができなくなってしまいます。

早送りをする際にはこのようなデメリットを
把握しておいてください。