不便だからこそ魅力的なもの

こんにちは。
毛利まさるです。

コストパフォーマンスが良い。
タイムパフォーマンスが良い。

効率化を求めるあまりに
費用対効果や時間帯効果ばかりを
気にする人がいます。

どうすれば今よりも得するのか?
どうすれば今よりも無駄をなくせるのか?

この自問自答は現状の改善につながる
ヒントを得ることができますので
とても大切なことです。

しかし、あなたがセールスをする場合は別です。

コスパやタイパばかりを求めると
安いものだったり便利なものばかりに
なってしまいます。

一見すると不便なものが
実は魅力的だったりするのです。

たとえば手動のコーヒーミルがそうです。

コスパやタイパを求めるならば
インスタントコーヒーで充分です。

味を求めるならば
コーヒーの粉を買ってきて
ドリップすれば良いのです。

わざわざコーヒー豆を手動でひくなんて
まるで洗濯板で洗濯をするようなものだと
思うでしょう。

なんでわざわざ時間と手間をかけて
面倒なことをするのか?

そのことを考えるにはコスパやタイパの考えから
抜け出す必要があるのです。

コーヒー豆を手動のコーヒーミルでひく魅力は
おいしいコーヒーをつくるためだけではありません。
癒しやリラックス、集中するという魅力があるのです。

これはインスタントコーヒーなどでは
味わうことができない体験です。

コスパやタイパだけを考えるのではなく
不便だからこそ魅力的なもの
この観点をあなたの商品で考えてみてください。

新たな魅力が見つかるかもしれませんよ。