議論が全てではない

こんにちは。
毛利まさるです。

テレビやインターネットで論理的に
相手を切り捨てる映像を観ると
まるで一騎当千のように感じます。

堂々とした姿に憧れを頂くかもしれません。

たしかに論理的な思考や判断は
ビジネスや生活において重要な要素です。

しかし、過度に論理を追求しすぎることが
人間関係に損害をもたらす可能性があることをご存知でしょうか。

特に、感情を無視する論理主義の姿勢は
大切な関係や機会を失うことに繋がることがあります。

論理を追求しすぎる人は
ちょっとした重箱の隅を突いて問いただします。

弁論大会や法廷の場ではそれは必要です。

会社の会議やセールスでこのように論理だけを追求した場合
間違いなく失敗します。

なぜならば、私たちは理屈だけの世界や
コンピューターと会話しているわけではありません。

セールスは人を相手にしているのです。

ですから、論理の他に人の感情が影響します。
論理的に話せる人は論理的に話せない人をダメ出しするかもしれません。
そして感情的になる人にダメ出しをするかもしれません。

ここで大切なことをお伝えします。
世の中で論理が全てで論理的にあっていたら
それ以外は必要がないという人は少数派です。

少数派にも関わらず
その少数派の論理が全てで行動をしていると
損をするのはあなたです。

セールスでは論理が全てではありません。
感情が大きく影響をすることも多々あります。

論理が全てではないということを覚えておいてください。