数字を使いこなす

こんにちは。
毛利まさるです。

あなたの職場で会議の時に
毎回同じことを発言する人はいませんか?

〇〇なので頑張ります。
その件は大切なことなので頑張ります。
なんとか商談を増やせるように努力します。

あれ、このセリフは先月も聞いたな。
と思ってしまうこともあるでしょう。

残念ながらこの言葉は
その場の会議をごまかすための対応にすぎません。

会議を乗り越えることも時には必要です。
しかし、あなた自身の場合は
このような言葉でごまかさないでください。

頑張ります。努力します。
というのは単なるスローガンです。

頑張るというのは何をどこまで頑張るのか?
努力するとは具体的になんなのか?
何をもって努力したと評価をするのか?

このようなことを明確にしないと
全く意味のない言葉です。

会社の上層部からすると
頑張って売れていない人と
頑張らずに売れている人とでは
売れている人を評価します。

頑張る。努力するという言葉は
便利なので使ってしまうでしょう。

さらに言うと、その言葉によって
自分自身を正当化もしてしまいます。
自分は頑張っているから…
自分は努力をしているから…

確かにそうでしょう。
しかし、これで思考停止をしてしまっては
次の行動に繋がらないのです。

ですから、一度あなたの中で頑張る、努力する
という言葉を封印してみてください。

頑張る、努力をするという言葉ではなく。
いつまでに、何を、どれくらいやる。
このことを言葉にしてください。