こんにちは。
毛利まさるです。
今回は、私が先日、コンビニに行ったときの出来事から
お客さん目線がない人について紹介します。
私がコンビニに入り飲み物を選ぼうとしたときに
どうしても気になることがありました。
それは、冷蔵庫のエラー音です。
あなたの家の冷蔵庫でもドアを開けっ放しにしておくと
ピーピーとかなりの音量で音がなりますよね。
その音が店内にずっと流れていたのです。
当然ながら店内にはBGMが流れていました。
ピーピーとした音は店内のBGMをかき消すくらいの大きな音量です。
当然ながら他のお客さんにも聞こえており
あきらかに戸惑っていました。
私はたまたま店員さんがいなくて
対応できていないのかな?
と最初は思っていたのですが
どうやらそれは違っていました。
ちょっと離れたところで
冷蔵庫とは関係のない作業をしていたのです。
店員さんが音に気が付いていないのかな?
と思って私は声をかけました。
「すいません。おそらく冷蔵庫の音だと思います。
音が鳴り続けていますよ。」
するとその店員さんはこのように答えたのです。
「はい!知っていますよ!
気になりますか!
そんなこと言われたのは20年間ではじめてですよ!」
おわかりでしょうか?
私は人のことを悪く言うつもりはありません。
その方も一生懸命に仕事をされています。
この店員さんは目の前の作業に没頭して
お客さんが気になっていることに
気がつかなくなっているのです。
しかも、20年間も…
この事例はセールスにおいても大切です。
仕事に慣れてきて
誰も何も言わないから問題ないだろうと思うことがあります。
言わないから良いのではなく
面倒だから言わない。
言っても無駄だから言わない。
といったことがあなたの知らないところで起きているかもしれません。
知らないうちに嫌われていたり
商談に失敗した原因になっているかもしれません。
お客さん目線というは常に忘れないでください。