損をする読書

こんにちは。
毛利まさるです。

ためになる本を読んだり
情報を得た時にその内容を活かす人もいれば
活かせない人もいます。

せっかくならば得た内容を活かしたいですよね。

実は、その差は情報を得た時の
心の声に差があるのです。

あなたも思い出してみてください。

情報を得た時の心の声はどちらですか?

一つ目は
「確かにそうなんだよな。」

二つ目は
「どういうこと?」

多くの人が「確かにそうなんだよな。」
ではないでしょうか。

ここでよく考えてみてください。

「確かにそうだ」と心の声があるということは
もうあなたは知っている知識になります。

つまり、情報を得たつもりが
知っていることを再確認しているだけなのです。

もちろん、既知の情報が再確認することで
確信に変わることは良いことです。

しかし、それでは、新しい知見にはなりません。

あたらしい知見とは
いままでのあなたにはなかったことです。

ですから、内容を活かすことができる
心の声は「どういうこと?」なのです。

疑問を持ち、熟読をする。
そうすることで「どういうこと?」が
「なるほど、そういうことか」になります。

その時に内容があなたの中に入るのです。
ですから、本を読んだり新しい情報を得た時は
「どういうこと?」という心の声を大切にしてください。

それこそがあなたが成長できる心の声なのです。