ランキングの罠

こんにちは。
毛利まさるです。

セールスをしていると会社から必ず出されるものがあります。
それはランキングです。

売上が高い人から順番に開示され
新人だろうがベテランだろうが関係なしです。

売れることが全てと言わんばかりに
赤裸々にだされます。

売上の悪いところの群にいると悲惨なものです。

至極全うなことを言ったとしても
「だったらなんで売れてないんだよ!」
「売れてからものを言えよ!」

売れてないことで
発言全てを否定されるまでになってしまいます。

それほどまでにランキングは社員に影響します。

売れている人にとっては満足いくでしょうし
売れていない人にとっては地獄です。

そこで新たな感情が芽生えてくるのです。

真ん中くらいの目立たない位置が一番良い。
そこそこで良い。

このように考えてしまうと危険です。
その考えは今のままでよいという甘えになり
成長をしなくなり、ゆくゆくは追い抜かれて行きます。

真ん中の層というのはあっという間に順番が入れ替わります。
甘えが生まれた瞬間にごぼう抜きされてしまいます。

ランキングでみるべきはあなたよりも売れている人たちです。
そのことを忘れないでください。