こんにちは。
毛利まさるです。
セールスをしていると思いのほか上手くいくことがあります。
このような状況は大変喜ばしいことだと思います。
しかし、時には注意が必要です。
なぜなら、予想以上の良い結果が得られた場合には、
自分の実力の力がついてきたからと過信をしたり
油断や過信が生じるからです。
その場合、将来的な課題やリスクに
対処できなくなる可能性があります。
たとえば、通常であれば
お客さんに理解してもらうことが大変な部分を
たまたまその時のお客さんは
理解が早くすんなり理解してもらえたとします。
この場合は「たまたま」です。
では、「たまたま」ではないお客さんが来た場合は
どのようになるでしょうか?
通常通りになります。
本来の問題を解決できていないのです。
しかし、この思いのほか上手くいってしまったという
成功体験のせいで現状の努力や準備を
怠ってしまう恐れがあるのです。
このことは長期的に考えると損をするのです。
ですから、「たまたま」上手くいったことは
特別な事例だと客観的に判断をしましょう。
セールスは一回きりの契約のみの仕事ではありません。
長い期間、そしてスキルを積み上げていく仕事なのです。
過信することで損をしないためにも
「たまたま」を実力として受け止めないようにしてください。